FATCA、CRSとは何ですか?これらの影響はありますか?

FATCA(外国口座税務コンプライアンス法)は、米国人による脱税を防ぐための法律です。CRS(共通報告基準)は、国際的に適用される、FATCAに相当する基準です。

銀行は、報告可能な銀行口座保有者の年度末(12月31日)残高を、オランダの税務当局に報告する必要があります。Adyenは銀行ライセンスを保有しているため、FATCA/CRSの報告義務はAdyenが保有する(または保有する予定の)銀行にも適用されます。

欧州法人または子会社の場合は、自己認証フォームを提出する必要があります。これにより、FATCAおよびCRSのレポートステータスが決定されます。

FATCAの場合で、銀行口座が報告可能とみなされる状況

FATCAの場合、加盟店の組織または管理者が米国人(詳細は以下を参照)とみなされる場合、または、加盟店の会社がActive NFFE(以下を参照)ではないとみなされる場合に適用されます。FATCAの詳細については、こちらをご覧ください。

CRSの場合で、銀行口座が報告可能とみなされる状況

CRSの影響が発生するのは、加盟店の組織の税務上の居住地(または居住国、「税務上の居住地はどこで確認できますか?」をご覧ください)が複数ある場合、または、加盟店の企業がActive NFEではない場合(「Active NFFE/NFEかどうかどこで確認できますか?」をご覧ください)のみです。

定義

米国人

米国内で所在または組織されている市民、居住者、パートナーシップ、企業である場合、または米国の法律に基づいて事業を行っている場合、米国人とみなされます。米国人の被相続人の信託および土地建物には、追加の条件が適用されます。なお、このAdyenの自己認証は、口座名義人(法人)にのみ適用されることにご注意ください。つまり、法人が米国内に存在する場合にのみ、その法人が米国人であることを示す必要があります。

税務上の居住地

税務上の居住地は、その法人の税務上の居住地となる可能性のある法域の特定の規則に従って決定されます。税務上の居住地のステータスについては、顧問弁護士や税務顧問にご相談ください。税務上の居住地に関する一般的情報は、OECDのウェブサイトから確認できます。TIN(Unique Taxpayer Reference)は、税務上の居住地ごとに付与されます。この番号が確認できる場所や、その名称は、国ごとに異なります。TINの確認方法については、税務顧問に問い合わせてください。

Active NFFE/NFE

FATCAの場合、Active NFFEは、アクティブな金融機関以外の外国事業体を指します。CRSの場合、Active NFEは、アクティブな金融機関以外の事業体を指します。どちらの用語も同等とみなすことができ、加盟店の事業が受動的機関、金融機関としてみなされないことを意味します。法人のステータスが不明な場合は、顧問弁護士や税務顧問に問い合わせください。

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